『忘れてはならない 上越ゆかりの作家展 パート1』
大好評開催中です。
~一部展示作品~
戸張幸男 とばりゆきお 1908-1998
新潟大学教育学部・高田分校手芸能学科発足時、
気鋭の彫刻家として就任。
あたたかく厳しい指導により、
多くの学生が公募展で入選を果たしました。
金谷山に設置されたレルヒ像(1960年)を
はじめ、数多くの作品を残しました。
「上越ゆかりの作家展」では、
小品の木彫を展示しています。
色鮮やかであたたかい、
先生の作品をお楽しみください。
齋藤三郎 さいとうさぶろう 1913-1981
陶芸家として活躍し、豊かな装飾技法で
たくさんの作品を手がけました。
高田の芸術文化にも貢献し、
市内でもおなじみなお店の包装紙やラベルにも
デザインされています。
「上越ゆかりの作家展」では、椿や梅など
鮮やかな絵を施した品物から美しい白磁まで、
多様な作品を展示しています。
斎藤真一 さいとうしんいち 1922-1994
高田瞽女をテーマにした作品を
多く手がけました。
「人間は、悲しみを抱えて生きている。
素朴にものを見つめると、この世に存在すると
いうことすら涙するほど愛おしいものです。
花は傷つき散って行くが故に美しいのだと思います。」
本展示では、瞽女作品などの本画8点を展示中です。燃えるような『赤』や、画伯独特の世界観をご堪能ください。
他にも様々な作品を展示しております。
展示は17日㈰までです。是非足をお運びください。
皆様のご来廊をお待ちしております。
ギャラリー祥
10:30~18:00 (月曜日定休)